映画『ラストタンゴ・イン・パリ』のマリア・シュナイダー、死去
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【2月4日 AFP】1972年の映画『ラストタンゴ・イン・パリ(Last Tango in Paris)』で、マーロン・ブランド(Marlon Brando)の相手役として官能的なシーンを演じたフランス人女優マリア・シュナイダー(Maria Schneider)さんが3日、死去した。58歳。長らく病気を患っていたという。
同作品は、パリ(Paris)の老朽化したアパートで出会ったフランス人の少女とアメリカ人の中年男性が互いの名前を明かさぬままセックスにおぼれていくというストーリー。生々しいセックスシーンが物議を醸し、上映が禁止される国もあった。
しかし、ベルナルド・ベルトルッチ(Bernardo Bertolucci)監督とブランドはこの作品でオスカーにノミネートされ、当時19歳で出演したシュナイダーさんも国際的な注目を集めた。
1970年代には薬物中毒の問題を抱えたこともあったシュナイダーさんだが、後に女優業を再開させ、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)と共演した『さすらいの二人(The Passenger)』などの作品に出演している。(c)AFP
同作品は、パリ(Paris)の老朽化したアパートで出会ったフランス人の少女とアメリカ人の中年男性が互いの名前を明かさぬままセックスにおぼれていくというストーリー。生々しいセックスシーンが物議を醸し、上映が禁止される国もあった。
しかし、ベルナルド・ベルトルッチ(Bernardo Bertolucci)監督とブランドはこの作品でオスカーにノミネートされ、当時19歳で出演したシュナイダーさんも国際的な注目を集めた。
1970年代には薬物中毒の問題を抱えたこともあったシュナイダーさんだが、後に女優業を再開させ、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)と共演した『さすらいの二人(The Passenger)』などの作品に出演している。(c)AFP