『帝国の逆襲』のカーシュナー監督、死去
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【11月30日 AFP】『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』などの映画で監督を務めたアーヴィン・カーシュナー(Irvin Kershner)さんが27日、米ロサンゼルス(Los Angeles)の自宅で死去した。87歳。親類の話によれば、カーシュナーさんは病気のため長期療養中だったという。
1923年、米フィラデルフィア(Philadelphia)生まれ。音楽や写真を学んだあと、ドキュメンタリーや長編映画を製作するようになる。『帝国の逆襲』で勢いに乗り、3年後に『ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)』も手がけた。監督業のほか、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の『最後の誘惑(The Last Temptation of Christ)』に出演し、演技も披露している。
『帝国の逆襲』でカーシュナーさんに監督を依頼したプロデューサーのジョージ・ルーカス(George Lucas)さんは、カーシュナーさんは良き先輩であり真の紳士だとその死を嘆いた。また、カーシュナーさんを選んだいきさつについても明かした。
「信頼できる人物にしたかった。円熟したユーモアのある作品を作り、心から称賛できる誰かが必要だった。あらゆる点で、それはまさにカーシュだった。SFアドベンチャーの単なる続編を作るつもりはなかった」
「カーシュは、何かを生みだしたかった私を助けてくれると思った。たくさんのアイデアを出してくれた。本当に感謝している。友人であり、ともに働く仲間だった。寂しくなる」(c)AFP
1923年、米フィラデルフィア(Philadelphia)生まれ。音楽や写真を学んだあと、ドキュメンタリーや長編映画を製作するようになる。『帝国の逆襲』で勢いに乗り、3年後に『ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)』も手がけた。監督業のほか、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の『最後の誘惑(The Last Temptation of Christ)』に出演し、演技も披露している。
『帝国の逆襲』でカーシュナーさんに監督を依頼したプロデューサーのジョージ・ルーカス(George Lucas)さんは、カーシュナーさんは良き先輩であり真の紳士だとその死を嘆いた。また、カーシュナーさんを選んだいきさつについても明かした。
「信頼できる人物にしたかった。円熟したユーモアのある作品を作り、心から称賛できる誰かが必要だった。あらゆる点で、それはまさにカーシュだった。SFアドベンチャーの単なる続編を作るつもりはなかった」
「カーシュは、何かを生みだしたかった私を助けてくれると思った。たくさんのアイデアを出してくれた。本当に感謝している。友人であり、ともに働く仲間だった。寂しくなる」(c)AFP