【8月11日 AFP】故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの長女パリス(Paris Katherine)ちゃん(11)について、マイケルさんの友人で元俳優のマーク・レスター(Mark Lester)さんが生物学的父親だと主張したことで、英国のブックメーカーではマイケルさんが父親だというオッズに変動が生じている。アイルランド最大で英国でも広く営業を展開するブックメーカー「パディ・パワー(Paddy Power)」が10日、発表した。

 レスターさんが9日にマイケルさんに精子を提供したと公表してから、遺児の実の父親は誰かという「パディ・パワー」のオッズが、マイケルさんが11倍から3倍に、レスターさんが13倍から第2人気の10倍に変動した。

 マイケルさんの皮膚科医だったアーノルド・クライン(Arnold Klein)さんは6倍、マイケルさんの友人でマジシャンのユリ・ゲラー(Uri Geller)さんは51倍、子役で有名になったマコーレー・カルキン(Macaulay Culkin)さんは67倍だ。

 さらにはビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領(201倍)やマイケルさんが飼っていたチンパンジーのバブルス(Bubbles)君(501倍)まで名前が挙がっている。(c)AFP