【7月15日 AFP】米歌手マドンナ(Madonna)が、MLBニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)選手と不倫し、夫である映画監督ガイ・リッチー(Guy Ritchie)と離婚するとのうわさが広まっていることについて、マドンナの実弟クリストファー・チッコーネ(Christopher Ciccone)さんが14日、「姉は離婚しないだろう」と述べた。

 マドンナについて語った本『Life With My Sister Madonna(姉マドンナとの生活)』の著者であるチッコ-ネさんはこの日、ABCのニュース番組『グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)』に出演。

 まず、マドンナがカトリック教徒であることを挙げて、マドンナの不倫報道に疑問を投げかけ、ロドリゲス選手の離婚はマドンナとは全く関係ないことは確かで「ばかげている」と語った。

 さらに、「彼女は、簡単に別れてしまうような人間じゃない」として、マドンナは家族と子どもたちのために最善を尽くし、7年間の結婚生活を守るためなら何でもするだろうと話した。

 同性愛者であることを公言しているチッコ-ネさんは、リッチー監督は同性愛者を差別していると非難。そんな監督と結婚するまでは、マドンナとは仲が良かったという。

「ガイ・リッチーが私たちの関係に大きな変化をもたらした。私とガイ・リッチーは同じ空間には存在できない。同性愛の問題については言うまでもない」とチッコ-ネさん。

 マドンナは前週、ロドリゲス選手との交際を否定する異例のコメントを出している。(c)AFP