【5月7日 AFP】ニューヨークの裁判所は6日、米女優のユマ・サーマン(Uma Thurman、38)さんにストーカー行為などの嫌がらせをした罪で起訴されていた男に、有罪の評決を言い渡した。

 有罪評決となったのは、精神科治療歴がある元プール清掃業者のジャック・ジョーダン(Jack Jordan)被告(37)。ストーカー行為と悪質な嫌がらせで有罪に、そのほか2件の嫌がらせ行為については無罪となった。6月に行われる量刑宣告では1年の禁固刑が言い渡される可能性がある。

 ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙によれば、5日間にわたる審理の間、被告の弁護人は被告を変わった人物だが危険性はないと主張。一方の検察側は、被告がサーマンさんをしつこく追い回し怖がらせたと陪審員に訴えたという。

 供述書によると、被告は、サーマンさんと出会いサーマンさんと2人の子どもと一緒に暮らす運命だったと信じていたという。(c)AFP