【AFP】マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)と謎の男性とのわいせつ行為を撮影した15分間の映像が14日、150万ドル(約1億5000万円)である実業家に売却された。ニューヨーク・ポスト(New York Post)紙が報じた。

 この映像は、アメリカ連邦捜査局(FBI)が所有していた1950年代のモノクロ16ミリフィルムの複製。エドガー・フーバー(Edgar Hoover)元FBI長官は、映像の中で決して顔を見せないモンローの相手の男が故ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)大統領であることを証明しようとしたが、失敗に終わった。

 映像の売買は、モンローのドキュメンタリー制作の過程でこの映像を見つけたというKeya Morgan氏を通して行われたという。購入者は匿名を希望している。

 ケネディ元大統領は、モンローとの不倫関係をうわさされたことがある。モンローは1962年に自殺、ケネディ元大統領は1963年に暗殺されている。(c)AFP