【3月21日 AFP】米女優アンジェラ・バセット(Angela Bassett、49)が20日、2358人目となるハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」入りを果たした。

 バセットは1993年の映画『TINA ティナ(What's Love Got to Do with It)』でティナ・ターナー(Tina Turner)を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

 同日開催された記念セレモニーでは感極まって涙を流しながら、殿堂入りの喜びを次のように語った。

「今も泣いているけど、(殿堂入りのことを知った後)昨日も一昨日も泣いていた。フロリダ(Florida)州のセントピーターズバーグ(St. Petersburg)からやってきたお下げ髪の小さな女の子が、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに自分の名前が入った星が埋め込まれるような大人になるなんて、誰が想像したかしら。今日は、わたしにとって特別な日だわ」

 会場には、フォレスト・ウィッテカー(Forest Whitaker)やローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)も祝福に駆けつけた。(c)AFP