【3月10日 AFP】「ロックンロールの王様」、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)の娘リサ・マリー・プレスリー(Lisa Marie Presley、40)さんが7日、自身のホームページで妊娠中であることを認めた。

 パパラッチにより撮影されたリサ・マリーさんの妊婦姿の写真は、すでにメディアに掲載されている。これについて、「中傷的で下品な話のネタにされ、巧みに手を加えた写真や記事が掲載されたので、妊娠しているという事実を報告せざるをえなくなった」として、今回の妊娠発表に至った経緯を明かした。

 プレスリーさんは2006年1月に、ミュージシャンで自身のプロデューサーでもあるマイケル・ロックウッド(Michael Lockwood)さんと日本で挙式した。プレスリーさんにとってはこれが4度目の結婚。

 1人目の夫ダニー・キーオ(Danny Keough)との間に18歳と15歳になる2人の子どもがいる。その後、「ポップの王様」マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんと2度目の結婚をし、1年半後に離婚。2002年には、俳優のニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)さんと3度目の式を挙げたが、すぐに離婚した。

 エルビスが1977年に42歳で死亡したとき、リサ・マリーさんは9歳だった。母親のプリシラ(Priscilla Presley)さんと同様に、サイエントロジー教会(Church of Scientology)の信者でもある。

 2003年以降、2枚のアルバムをリリース。それぞれ米国のトップ10以内に入り、100万枚以上の売上げを記録している。(c)AFP