【8月26日 AFP】米MTVの音楽賞授賞式「MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV Video Music Awards)」が25日、米ニューヨーク(New York)で開催され、音楽界のスターたちが集結した。

 授賞式の話題をさらったのは、特別賞にあたるマイケル・ジャクソン・ビデオ・バンガード(Michael Jackson Video Vanguard)賞と最高賞の最優秀ビデオ賞を受賞したジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)だった。パフォーマーとしても登場したティンバーレイクは「セクシー・バック(SexyBack)」や「クライ・ミー・ア・リバー(Cry me a River)」などのヒットメドレーを披露。その間、現在活動中止中のイン・シンク(NSYNC)のメンバー4人が壇上に現れ、5人全員で「バイ・バイ・バイ(Bye Bye Bye)」と「ガールフレンド(Girlfriend)」を歌うシーンもあった。

 このパフォーマンスに客席は大興奮。席を立ち、曲に合わせて踊るレディー・ガガ(Lady Gaga)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)らの姿も見られた。

 最優秀男性/女性アーティストビデオ賞は、それぞれブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の「ロックド・アウト・オブ・ヘブン(Locked Out of Heaven)」とテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の「トラブル(I Knew You Were Trouble)」が獲得。

 スウィフトは受賞スピーチで「この曲を作るきっかけになった人物に感謝したい。その人物は自分のことだと分かっているはず」と語った。すると、テレビカメラがスウィフトの元恋人であるワン・ダイレクション(One Direction)のハリー・スタイルズ(Harry Styles)を映す一幕もあった。

 レディー・ガガは授賞式のオープニングで新曲「アプローズ(Applause)」を披露。次々に衣装を替え、最後は貝殻のビキニ姿で熱唱した。(c)AFP