【7月1日 AFP】英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のミック・ジャガー(Mick Jagger)さん(69)は6月28日、ローリング・ストーンズで築き上げたキャリアは「知的な努力のいらないもの」だったことに気づいたと語り、当初の目標だった教師になっていれば良かったと思うこともあると語った。

 ミック・ジャガーさんは、英国放送協会(BBC)のインタビューに「教師はとても満足いくものだったに違いない」と語った。ローリング・ストーンズが活動を始めたころ、ミック・ジャガーさんはロンドン大学経済政治学院(London School of EconomicsLSE)に在籍していた。

「やってみたかったことは何百万とある。政治家、ジャーナリスト…一度はジャーナリストになろうと思っていたんだ」と述べた上で、「ただ、私が成し遂げたことに、私はとても満足しているよ」とミック・ジャガーさんは付け加えた。

「誰もが人生でもっと多くのことをしたかったと思うものだろう。ロック歌手になることは、多少、知的な努力のいらないものではあるけれど、まあ、その中で最善を尽くせばいいのさ」

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