【5月3日 AFP】「江南スタイル(Gangnam Style)」で世界を席巻した韓国の歌手、PSY(サイ)が約2週間前にリリースした新曲「ジェントルマン(Gentleman)」が、米国のチャートで早くも順位を下げている。

 動画共有サイト、ユーチューブ(YouTube)で4月13日に公開された後、米ビルボード(Billboard)のメインシングルチャート「Hot100」に12位で初ランクインした「ジェントルマン」。しかし1日に発表された最新ランキングでは、先週の5位から26位に大きく後退。販売枚数も50%減の3万6000枚となった。

 ユーチューブでの再生回数はすでに2億6700万回を超えているが、ビルボードのシングルチャートでは米国内での再生回数しかカウントされない。

「江南スタイル」と馬乗りダンスで一躍有名になったPSYが一発屋で終わるのかどうか、世界中の人々が注目している。しかしPSY本人はマイクロブログのツイッター(Twitter)で、「プロモーション活動は今週末に始まる。ランクダウンとは思っていない」と強気の姿勢をみせている。(c)AFP