不許可となったガガのインドネシア公演主催者「まだ闘っている」
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【5月17日 AFP】米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)のインドネシア公演を同国の警察当局が許可しないと発表したことに関連して、公演を主催するビッグ・ダディー・プロダクション(Big Daddy Productions)は16日、ツイッター(Twitter)でガガのファンに対し、公演開催に向け努力しているとメッセージを送った。
「リトル・モンスターたち、我慢してください。状況は随時報告します。我々はまだ闘っています」
同プロダクションはこのようにツイートしたが、イスラム防衛者戦線(Islamic Defenders Front、FPI)は、ステージ上で「ブラとパンティー」しか身に付けないガガを「悪魔の使い」と呼び、ガガのインドネシア公演が許可されるなら大混乱を起こすと警告した。
「レディー・ガガがそれでも公演を行いたければ、やればいい。だが、ジャカルタでの大混乱に備えることだ。私たちは投獄されることも殺されることも覚悟している。公演を阻止するためなら何でもする」
インドネシア国家警察は16日、AFPの取材に対し、ジャカルタ警察の勧告なしに公演の許可を出すことはできないとして、不許可の決定に変更はないと答えた。
6月3日に予定され、チケット5万枚以上が完売している同公演については、ジャカルタ警察が今週、同国最高位のイスラム教団体であるイスラム聖職者協会(National Council of Ulema、MUI)を含む「複数のコミュニティーリーダー」からの反対意見を考慮し、許可は出さないと発表していた。(c)AFP
「リトル・モンスターたち、我慢してください。状況は随時報告します。我々はまだ闘っています」
同プロダクションはこのようにツイートしたが、イスラム防衛者戦線(Islamic Defenders Front、FPI)は、ステージ上で「ブラとパンティー」しか身に付けないガガを「悪魔の使い」と呼び、ガガのインドネシア公演が許可されるなら大混乱を起こすと警告した。
「レディー・ガガがそれでも公演を行いたければ、やればいい。だが、ジャカルタでの大混乱に備えることだ。私たちは投獄されることも殺されることも覚悟している。公演を阻止するためなら何でもする」
インドネシア国家警察は16日、AFPの取材に対し、ジャカルタ警察の勧告なしに公演の許可を出すことはできないとして、不許可の決定に変更はないと答えた。
6月3日に予定され、チケット5万枚以上が完売している同公演については、ジャカルタ警察が今週、同国最高位のイスラム教団体であるイスラム聖職者協会(National Council of Ulema、MUI)を含む「複数のコミュニティーリーダー」からの反対意見を考慮し、許可は出さないと発表していた。(c)AFP