ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクさん、がんで死去
このニュースをシェア
【5月5日 AFP】グラミー受賞歴もある米ヒップホップ・グループ、ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)のメンバー、MCAことアダム・ヤウク(Adam Yauch)さんが4日、がんのためニューヨーク(New York)で死去したと、グループ広報が明らかにした。47歳だった。ヤウクさんは3年前からがんの治療を続けていた。
ビースティ・ボーイズは白人ヒップホップの先駆けとして今年、「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」入りを果たしたが、4月に行われた式典にヤウクさんは出席できなかった。
ヤウクさんは2009年、唾液腺のがんと診断されたことを発表。ビースティ・ボーイズは同年のライブツアーをキャンセルした。米音楽誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)によれば、ビースティ・ボーイズはこの年の夏を最後にライブを行っていない。
ヤウクさんは、チベット独立運動の支持者としても知られていた。(c)AFP
【関連記事】ビースティ・ボーイズ、メンバーのがん治療でアルバム発売とツアーを延期
ビースティ・ボーイズは白人ヒップホップの先駆けとして今年、「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」入りを果たしたが、4月に行われた式典にヤウクさんは出席できなかった。
ヤウクさんは2009年、唾液腺のがんと診断されたことを発表。ビースティ・ボーイズは同年のライブツアーをキャンセルした。米音楽誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)によれば、ビースティ・ボーイズはこの年の夏を最後にライブを行っていない。
ヤウクさんは、チベット独立運動の支持者としても知られていた。(c)AFP
【関連記事】ビースティ・ボーイズ、メンバーのがん治療でアルバム発売とツアーを延期