【11月9日 AFP】12月に発売される故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんのニューアルバム「Michael」からのファーストシングル「Breaking News」が、8日からマイケルさんの公式サイトで先行公開されたが、本当にマイケルさんが歌っているのかという疑問の声が上がっている。
 
 アルバムを編集したソニー・ミュージック・エンタテインメント(Sony Music Entertainment)傘下のエピックレコード(Epic Records)は、「我々の広範囲にわたる調査とマイケルと一緒にレコーディングを行ったスタッフの説明で、ニューアルバムの声はマイケルのものだと確信している」と声明を出す状況にまで至っている。

 4分間の新曲「Breaking News」はマイケルさんの公式サイトで1週間限定で公開されているが、インターネットでは、本物のマイケルさんの声ではないというファンの意見が飛び交った。

 芸能情報誌「エンターテインメント・ウィークリー(Entertainment Weekly)」のサイトには「マイケルじゃない。ソニーは私たちをばかにしている」と書き込まれ、マイケルさんの姉ラトーヤ・ジャクソン(La Toya Jackson)さんは芸能サイト「TMZ.com」に、「曲を聞いたけど、マイケルの声には聞こえない」とコメントしている。(c)AFP

【参考】マイケル・ジャクソンの公式サイト(英語、「Breaking News」を試聴できます)