ブリトニー・スピアーズさん裁判に大遅刻、子どもとの面会権認められず
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【1月15日 AFP】(一部更新)米歌手ブリトニー・スピアーズさん(Britney Spears、26)と元夫ケビン・フェダーライン(Kevin Federline)さんとの2人の息子の親権問題をめぐる審問が14日、ロサンゼルス州地裁(Los Angeles County Court、カリフォルニア州)で開かれた。スピアーズさんは開始予定時刻から何時間も遅れて到着、さらに法廷内には入らずに立ち去り、面会権も与えられることはなかった。
この日は現地時間午前9時半(日本時間午後4時半)の開廷予定で面会権回復のための審問が行われる予定だった。しかし、スピアーズさんが到着したのは午後1時ごろ。法廷内に入る様子もなく、1時間もたたずに裁判所をあとにした。
同日、担当判事は、2月19日に行われる次回の審問まで面会権の差し止めを継続すると発表した。
スピアーズさんが裁判所から出てくると、集まっていた報道陣が駆け寄り、スピアーズさんは「後ろに下がって。止めて。車に戻りたいの」とカメラマンたちに叫んでいた。
その後、スピアーズさんが乗り込んだ黒のキャデラック・エスカレード(Cadillac Escalade)が、パパラッチの車列に追跡されながら裁判所を出る様子が、テレビで生中継された。スピアーズさんは、パパラッチに追いかけられながらある教会へと入り、その後、ショッピングモールで昼食を取り、ビバリーヒルズ(Beverly Hills)の自宅へ戻ったという。
ブリトニーさんは今月3日、親権に関わる同意に従わず、子どもたちをフェダーラインさんの元に返すのを拒否し、Cedars Sinai病院に担架で運ばれ精神鑑定を受けたが、その2日後、子どもとの面会権を差し止められていた。
スピアーズさんが病院に運ばれた本当の理由は明らかにされていないが、長期にわたり精神的な病を抱えているのではないかという憶測が飛び交っている。複数の情報源からの話として、「ピープル(People)誌」はスピアーズさんがそううつ病ではないかと報じ、心理学者のMark Goulston氏は同誌に、スピアーズさんは「判断力の低下と衝動性」を伴う「典型的なそううつ病の症状」を見せていると語っている。
同世代の中では最も成功した歌手の1人に挙げられるスピアーズさんだが、2006年に離婚したフェダーラインさんとの2人の子どもをめぐる親権問題が今でも解決に至っていない。(c)AFP
この日は現地時間午前9時半(日本時間午後4時半)の開廷予定で面会権回復のための審問が行われる予定だった。しかし、スピアーズさんが到着したのは午後1時ごろ。法廷内に入る様子もなく、1時間もたたずに裁判所をあとにした。
同日、担当判事は、2月19日に行われる次回の審問まで面会権の差し止めを継続すると発表した。
スピアーズさんが裁判所から出てくると、集まっていた報道陣が駆け寄り、スピアーズさんは「後ろに下がって。止めて。車に戻りたいの」とカメラマンたちに叫んでいた。
その後、スピアーズさんが乗り込んだ黒のキャデラック・エスカレード(Cadillac Escalade)が、パパラッチの車列に追跡されながら裁判所を出る様子が、テレビで生中継された。スピアーズさんは、パパラッチに追いかけられながらある教会へと入り、その後、ショッピングモールで昼食を取り、ビバリーヒルズ(Beverly Hills)の自宅へ戻ったという。
ブリトニーさんは今月3日、親権に関わる同意に従わず、子どもたちをフェダーラインさんの元に返すのを拒否し、Cedars Sinai病院に担架で運ばれ精神鑑定を受けたが、その2日後、子どもとの面会権を差し止められていた。
スピアーズさんが病院に運ばれた本当の理由は明らかにされていないが、長期にわたり精神的な病を抱えているのではないかという憶測が飛び交っている。複数の情報源からの話として、「ピープル(People)誌」はスピアーズさんがそううつ病ではないかと報じ、心理学者のMark Goulston氏は同誌に、スピアーズさんは「判断力の低下と衝動性」を伴う「典型的なそううつ病の症状」を見せていると語っている。
同世代の中では最も成功した歌手の1人に挙げられるスピアーズさんだが、2006年に離婚したフェダーラインさんとの2人の子どもをめぐる親権問題が今でも解決に至っていない。(c)AFP