米国バンド・ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、ビザ申請却下で来日公演中止
このニュースをシェア
【11月19日 AFP】米国のハードロックバンド「Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)」はこのほど、メンバーの経歴が原因でビザ申請が却下されたため、26日から予定していた来日公演を中止すると発表した。
元ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)メンバー3人に、ストーン・テンプル・パイロッツ(Stone Temple Pilots)のボーカル、スコット・ウェイランド(Scott Weiland)が加わって結成したこのバンドは、ホームページを通じて日本のファンに謝罪した。
声明では「2005年のツアーは成功し、素晴らしい体験となったのに、なぜ今回ビザが発行されないのか分からない。われわれは日本が好きだし、日本に戻ってくるのを楽しみにしている」と述べ、「日本の入国審査は厳しくなっており、バンドのさまざまなメンバーの逮捕歴を含む経歴が問題になっている」とした上で、不服申し立ても検討していることを明らかにした。
ガンズ・アンド・ローゼズは1980年代後半から1990年初頭、数々の不祥事で名を馳せた。ボーカルのアクセル・ローズ(Axl Rose)は今も同名で活動を続けており、今年初めには日本公演も行った。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは新作アルバム「Libertad(リベルタド)」のプロモーションのため、26日から30日は日本で、12月4日からはオーストラリアのブリスベーン(Brisbane)で公演し、帰国する予定だった。
日本の入国管理局からのコメントは取れていない。(c)AFP
元ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)メンバー3人に、ストーン・テンプル・パイロッツ(Stone Temple Pilots)のボーカル、スコット・ウェイランド(Scott Weiland)が加わって結成したこのバンドは、ホームページを通じて日本のファンに謝罪した。
声明では「2005年のツアーは成功し、素晴らしい体験となったのに、なぜ今回ビザが発行されないのか分からない。われわれは日本が好きだし、日本に戻ってくるのを楽しみにしている」と述べ、「日本の入国審査は厳しくなっており、バンドのさまざまなメンバーの逮捕歴を含む経歴が問題になっている」とした上で、不服申し立ても検討していることを明らかにした。
ガンズ・アンド・ローゼズは1980年代後半から1990年初頭、数々の不祥事で名を馳せた。ボーカルのアクセル・ローズ(Axl Rose)は今も同名で活動を続けており、今年初めには日本公演も行った。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは新作アルバム「Libertad(リベルタド)」のプロモーションのため、26日から30日は日本で、12月4日からはオーストラリアのブリスベーン(Brisbane)で公演し、帰国する予定だった。
日本の入国管理局からのコメントは取れていない。(c)AFP