ロックの巨匠ボブ・ディランの個展 10月にドイツで開催
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【8月9日 AFP】ロック界の伝説的人物、ボブ・ディラン(Bob Dylan、66)が旧東ドイツで個展を開催すると、ケムニッツにある美術館、Chemnitz Art Collections museumが8日に発表した。
3か月に渡り開催される個展「The Drawn Blank Series」は10月28日に初日を迎え、1994年にディランが出版した画集「Drawn Blank」の絵画とスケッチを基に、200点を越える作品が展示される。新たな作品は、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)やエドバルト・ムンク(Edvard Munch)、トゥールーズ・ロートレック(Toulouse Lautrec)といったヨーロッパの巨匠に囲まれて展示されると美術館関係者はAFPに伝えた。
美術館の館長、Ingrid Moessinger氏はディランについて、40年に渡る作詞活動の側ら、視覚芸術にも熱心で、新しい作品は透明と不透明な水彩絵具を用いて鮮やかな色のエネルギーで溢れていると言う。
「私が始めてボブ・ディランの画集に出会ったのは、ニューヨークにあるモーガン図書館(Morgan Library)と美術館で開催されたボブ・ディランを紹介する歴史的展覧会だった」と語り、「その時私は画集を買い、あっさり会場を後にしてすぐにオリジナル作品を追い求めました」と続けた。
ディランはMoessinger氏の熱意が個展準備に刺激を与えたという。「彼女の熱意は、数年前から持っていた作品の構想を再び思い起こさせる刺激になった」とコロンビア・レコード(Columbia Records)の発表の中で語っていた。(c)AFP
3か月に渡り開催される個展「The Drawn Blank Series」は10月28日に初日を迎え、1994年にディランが出版した画集「Drawn Blank」の絵画とスケッチを基に、200点を越える作品が展示される。新たな作品は、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)やエドバルト・ムンク(Edvard Munch)、トゥールーズ・ロートレック(Toulouse Lautrec)といったヨーロッパの巨匠に囲まれて展示されると美術館関係者はAFPに伝えた。
美術館の館長、Ingrid Moessinger氏はディランについて、40年に渡る作詞活動の側ら、視覚芸術にも熱心で、新しい作品は透明と不透明な水彩絵具を用いて鮮やかな色のエネルギーで溢れていると言う。
「私が始めてボブ・ディランの画集に出会ったのは、ニューヨークにあるモーガン図書館(Morgan Library)と美術館で開催されたボブ・ディランを紹介する歴史的展覧会だった」と語り、「その時私は画集を買い、あっさり会場を後にしてすぐにオリジナル作品を追い求めました」と続けた。
ディランはMoessinger氏の熱意が個展準備に刺激を与えたという。「彼女の熱意は、数年前から持っていた作品の構想を再び思い起こさせる刺激になった」とコロンビア・レコード(Columbia Records)の発表の中で語っていた。(c)AFP