【5月14日 AFP】15日から26日まで開催される第66回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に関するさまざまな数字を紹介する。

■80作品
 出品・上映予定の長編映画の数。うち選考委員会によるオフィシャルセレクションは、最高賞パルムドール(Palme d'Or)の対象となるコンペティション長編部門20作品を含む52作品。その他、別組織の監督週間(Directors' Fortnight)18作品と、批評家週間(Critics' Week)10作品。

■60メートル
 有名なカンヌのレッドカーペットの長さ。メイン会場となるパレ・デ・フェスティバル(Palais des Festivals)の24段ある階段を覆う。

■4000作品
 カンヌ映画見本市(International Film Market)に出品される映画の数。同見本市は、カンヌ映画祭の主要イベントの一つで、世界各国の映画産業から集まった1万以上のバイヤーと売り手が一堂に会する。

■7万3324人
 開催都市カンヌ(Cannes)の人口。映画祭開催時には、20万人を超える人々が滞在する。訪問客は地元ホテルに計約8万5000泊滞在し、12日間の開催期間中にもたらす経済効果は、地元ホテル産業の年間売上高の15%にも及ぶ。

■2万本
 映画祭の飾り付けのために持ち込まれたペチュニアの花の本数。

■4800人
 報道許可を得たジャーナリストの数。テレビ局関係者300人が含まれる。これにより、カンヌは世界で最も大規模な定例メディアイベントの一つになっている。

(出典:カンヌ国際映画祭・カンヌ映画見本市、カンヌ市役所、パレ・デ・フェスティバル)

(c)AFP