カンヌ映画祭、コンペ部門出品作を発表 日本から2作品
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【4月19日 AFP】第66回カンヌ国際映画祭（Cannes Film Festival）の主催者は18日、最高賞パルム・ドール（Palme d'Or）を決めるコンペティション部門に選出された19作品を発表した。米国のスティーヴン・ソダーバーグ（Steven Soderbergh）、コーエン兄弟、デンマークのニコラス・ウィンディング・レフン（Nicolas Winding Refn）、フランスのロマン・ポランスキー（Roman Polanski）らの作品の他、日本からは、是枝裕和（Hirokazu Kore-Eda）監督の『そして父になる』、三池崇史（Takashi Miike）監督の『藁の楯 わらのたて』の2本が選ばれた。
ソダーバーグ監督の『Behind the Candelabra』は、マイケル・ダグラス（Michael Douglas）、マット・デイモン（Matt Damon）などが出演する待望の新作で、同性愛者であることを隠し続けたピアニスト、リベラーチェ（Liberace）の人生を描いている。
レフン監督の作品『Only God Forgives』は、バンコク（Bangkok）を舞台にしたスリラーで、ライアン・ゴズリング（Ryan Gosling）らが出演。
1960年代のニューヨーク（New York）のフォークシーンを描くのはコーエン兄弟の作品『Inside Llewyn Davis』。オスカー・アイザック（Oscar Isaac）、キャリー・マリガン（Carey Mulligan）、ジャスティン・ティンバーレイク（Justin Timberlake）らが出演している。
ポランスキー監督の作品『La Venus a la Forrure』は、レオポルト・フォン・ザッハー・マゾッホ（Leopold Sacher-Masoch）の小説が原作となっているブロードウェーミュージカルを映画化したもの。妻で女優のエマニュエル・セニエ（Emmanuelle Seigner）がマチュー・アマルリック（Mathieu Amalric）と共演している。
映画祭は5月15日に開幕。パルム・ドール受賞作は最終日の26日に発表される。
全19作品は以下のとおり。
- 『Un Chateau en Italie』― レリア・ブルーニ・テデスキ（Valeria Bruni-Tedeschi）監督
- 『Inside Llewyn Davis』― イーサン・コーエン（Ethan Coen）監督/ジョエル・コーエン（Joel Coen）監督
- 『Michael Kohlhaas』― Arnaud des Pallières監督
- 『Jimmy P.（Psychotherapy of a Plains Indian）』― アルノー・デプレシャン（Arnaud Desplechin）監督
- 『Heli』― Amat Escalante監督
- 『Le Passe（The Past）』― アスガー・ファルハディ（Asghar Farhadi）監督
- 『The Immigrant』― ジェームズ・グレイ（James Gray）監督
- 『Grigris』― マハマト・サレ・ハルーン（Mahamat-Saleh Haroun）監督
- 『Tian Zhu Ding（A Touch of Sin）』― ジャ・ジャンクー（Jia Zhangke）監督
- 『そして父になる』― 是枝裕和（Kore-Eda Hirokazu）監督
- 『La Vie d'Adele（Blue Is The Warmest Color）』― アブデラティフ・クシシュ（Abdellatif Kechiche）監督
- 『藁の楯 わらのたて』― 三池崇史（Takashi Miike）監督
- 『Jeune et Jolie（Young and Beautiful）』― フランソワ・オゾン（Francois Ozon）監督
- 『Nebraska』― アレクサンダー・ペイン（Alexander Payne）監督
- 『La Venus a la Forrure』― ロマン・ポランスキー（Roman Polanski）監督
- 『Behind the Candelabra』― スティーヴン・ソダーバーグ（Steven Soderbergh）監督
- 『La Grande Bellezza（The Great Beauty）』― パオロ・ソレンティーノ（Paolo Sorrentino）監督
- 『Borgman』― アレックス・ファン・ヴァーメルダム（Alex van Warmerdam）監督
- 『Only God Forgives』― ニコラス・ウィンディング・レフン（Nicolas Winding Refn）監督
(c)AFP/Richard INGHAM
ソダーバーグ監督の『Behind the Candelabra』は、マイケル・ダグラス（Michael Douglas）、マット・デイモン（Matt Damon）などが出演する待望の新作で、同性愛者であることを隠し続けたピアニスト、リベラーチェ（Liberace）の人生を描いている。
レフン監督の作品『Only God Forgives』は、バンコク（Bangkok）を舞台にしたスリラーで、ライアン・ゴズリング（Ryan Gosling）らが出演。
1960年代のニューヨーク（New York）のフォークシーンを描くのはコーエン兄弟の作品『Inside Llewyn Davis』。オスカー・アイザック（Oscar Isaac）、キャリー・マリガン（Carey Mulligan）、ジャスティン・ティンバーレイク（Justin Timberlake）らが出演している。
ポランスキー監督の作品『La Venus a la Forrure』は、レオポルト・フォン・ザッハー・マゾッホ（Leopold Sacher-Masoch）の小説が原作となっているブロードウェーミュージカルを映画化したもの。妻で女優のエマニュエル・セニエ（Emmanuelle Seigner）がマチュー・アマルリック（Mathieu Amalric）と共演している。
映画祭は5月15日に開幕。パルム・ドール受賞作は最終日の26日に発表される。
全19作品は以下のとおり。
- 『Un Chateau en Italie』― レリア・ブルーニ・テデスキ（Valeria Bruni-Tedeschi）監督
- 『Inside Llewyn Davis』― イーサン・コーエン（Ethan Coen）監督/ジョエル・コーエン（Joel Coen）監督
- 『Michael Kohlhaas』― Arnaud des Pallières監督
- 『Jimmy P.（Psychotherapy of a Plains Indian）』― アルノー・デプレシャン（Arnaud Desplechin）監督
- 『Heli』― Amat Escalante監督
- 『Le Passe（The Past）』― アスガー・ファルハディ（Asghar Farhadi）監督
- 『The Immigrant』― ジェームズ・グレイ（James Gray）監督
- 『Grigris』― マハマト・サレ・ハルーン（Mahamat-Saleh Haroun）監督
- 『Tian Zhu Ding（A Touch of Sin）』― ジャ・ジャンクー（Jia Zhangke）監督
- 『そして父になる』― 是枝裕和（Kore-Eda Hirokazu）監督
- 『La Vie d'Adele（Blue Is The Warmest Color）』― アブデラティフ・クシシュ（Abdellatif Kechiche）監督
- 『藁の楯 わらのたて』― 三池崇史（Takashi Miike）監督
- 『Jeune et Jolie（Young and Beautiful）』― フランソワ・オゾン（Francois Ozon）監督
- 『Nebraska』― アレクサンダー・ペイン（Alexander Payne）監督
- 『La Venus a la Forrure』― ロマン・ポランスキー（Roman Polanski）監督
- 『Behind the Candelabra』― スティーヴン・ソダーバーグ（Steven Soderbergh）監督
- 『La Grande Bellezza（The Great Beauty）』― パオロ・ソレンティーノ（Paolo Sorrentino）監督
- 『Borgman』― アレックス・ファン・ヴァーメルダム（Alex van Warmerdam）監督
- 『Only God Forgives』― ニコラス・ウィンディング・レフン（Nicolas Winding Refn）監督
(c)AFP/Richard INGHAM
