カンヌ国際映画祭、今年の審査員は?
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【5月14日 AFP】第65回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)が16~27日の日程で、南仏カンヌ(Cannes)で開催される。最高賞のパルム・ドール(Palme d'Or)を決めるコンペティション部門の審査員をチェックしよう。
■審査委員長
-ナンニ・モレッティ(Nanni Moretti、58):イタリア人映画監督
カンヌへの出品は6作品に及ぶ。1994年の『親愛なる日記(Dear Diary)』では監督賞を、2001年の『息子の部屋(The Son's Room)』ではパルム・ドールを受賞している。2011年の出品作はコメディー『ローマ法王の休日(Habemus Papam)』。
■審査員
-ヒアム・アッバス(Hiam Abbass、51):パレスチナ人女優
イスラエルの映画監督エラン・リクリス(Eran Riklis)がメガホンを取った『Lemon Tree』(2008年)への出演などで知られる。アラビア語、ヘブライ語、フランス語、英語を話す。長編監督デビューとなる『Heritage』を撮り終えたばかり。
-アンドレア・アーノルド(Andrea Arnold、51):英国人映画監督
最初の長編映画2本『Red Road』(2006年)と『フィッシュタンク~ミア、15歳の物語(Fish Tank)』(2009年)がカンヌで審査員賞を受賞。エミリー・ブロンテ(Emile Bronte)の小説「嵐が丘」を映画化した『Wuthering Heights』は昨年公開された。
-エマニュエル・ドゥヴォス(Emmanuelle Devos、48):フランス人女優
アルノー・デプレシャン(Arnaud Desplechin)監督の作品によく出演しているが、国外ではジャック・オーディアール(Jacques Audiard)監督のスリラー『リード・マイ・リップス(Read my Lips)』(2001年)への出演が有名。
-ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier、51):フランス人ファッションデザイナー
映画関係者以外で唯一の審査員。生涯にわたる映画ファンで、ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodovar)監督やリュック・ベッソン(Luc Besson)監督の作品などで衣装を手掛けている。
-ダイアン・クルーガー(Diane Kruger、35):ドイツ人女優
モデル出身。2004年のヒット作『トロイ(Troy)』で女優としてブレイクし、2009年にカンヌのコンペティション部門に出品されたクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督作『イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)』などに出演。フランス革命を舞台にした最新作『Farewell My Queen』ではマリー・アントワネット(Marie Antoinette)を演じている。
-ユアン・マクレガー(Ewan McGregor、41):英国人俳優
スコットランド生まれ。ダニー・ボイル(Danny Boyle)監督の『トレインスポッティング(Trainspotting)』(1996年)で麻薬中毒の若者を演じ一躍有名に。その後は「スター・ウォーズ(Star Wars)」新3部作でオビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)を演じたほか、ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)監督の『ゴースト・ライター(Ghost Writer)』に主演するなどしている。
-アレクサンダー・ペイン(Alexander Payne、51):米国人映画監督
ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)主演の『アバウト・シュミット(Monsieur Schmidt)』(2002年)などで知られ、ワインを題材にしたロードムービー『サイドウェイ(Sideways)』(2004年)ではアカデミー賞脚色賞を受賞。ジョージ・クルーニー(George Clooney)主演でハワイを舞台に描いた『ファミリー・ツリー(The Descendants)』(2011年)でも同賞を獲得している。
-ラウル・ペック(Raoul Peck、59):ハイチ人映画監督
コンゴ、フランス、ドイツ、米国などでの暮らしを経験し、1990年代にはハイチの文化相に短期間就任。1993年の『The Man by the Shore』やコンゴ民主共和国(旧ザイール)の首相の生涯を描いた伝記映画『ルムンバの叫び(Lumumba)』などでメガホンを取っている。
(c)AFP
■審査委員長
-ナンニ・モレッティ(Nanni Moretti、58):イタリア人映画監督
カンヌへの出品は6作品に及ぶ。1994年の『親愛なる日記(Dear Diary)』では監督賞を、2001年の『息子の部屋(The Son's Room)』ではパルム・ドールを受賞している。2011年の出品作はコメディー『ローマ法王の休日(Habemus Papam)』。
■審査員
-ヒアム・アッバス(Hiam Abbass、51):パレスチナ人女優
イスラエルの映画監督エラン・リクリス(Eran Riklis)がメガホンを取った『Lemon Tree』(2008年)への出演などで知られる。アラビア語、ヘブライ語、フランス語、英語を話す。長編監督デビューとなる『Heritage』を撮り終えたばかり。
-アンドレア・アーノルド(Andrea Arnold、51):英国人映画監督
最初の長編映画2本『Red Road』(2006年)と『フィッシュタンク~ミア、15歳の物語(Fish Tank)』(2009年)がカンヌで審査員賞を受賞。エミリー・ブロンテ(Emile Bronte)の小説「嵐が丘」を映画化した『Wuthering Heights』は昨年公開された。
-エマニュエル・ドゥヴォス(Emmanuelle Devos、48):フランス人女優
アルノー・デプレシャン(Arnaud Desplechin)監督の作品によく出演しているが、国外ではジャック・オーディアール(Jacques Audiard)監督のスリラー『リード・マイ・リップス(Read my Lips)』(2001年)への出演が有名。
-ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier、51):フランス人ファッションデザイナー
映画関係者以外で唯一の審査員。生涯にわたる映画ファンで、ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodovar)監督やリュック・ベッソン(Luc Besson)監督の作品などで衣装を手掛けている。
-ダイアン・クルーガー(Diane Kruger、35):ドイツ人女優
モデル出身。2004年のヒット作『トロイ(Troy)』で女優としてブレイクし、2009年にカンヌのコンペティション部門に出品されたクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督作『イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)』などに出演。フランス革命を舞台にした最新作『Farewell My Queen』ではマリー・アントワネット(Marie Antoinette)を演じている。
-ユアン・マクレガー(Ewan McGregor、41):英国人俳優
スコットランド生まれ。ダニー・ボイル(Danny Boyle)監督の『トレインスポッティング(Trainspotting)』(1996年)で麻薬中毒の若者を演じ一躍有名に。その後は「スター・ウォーズ(Star Wars)」新3部作でオビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)を演じたほか、ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)監督の『ゴースト・ライター(Ghost Writer)』に主演するなどしている。
-アレクサンダー・ペイン(Alexander Payne、51):米国人映画監督
ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)主演の『アバウト・シュミット(Monsieur Schmidt)』(2002年)などで知られ、ワインを題材にしたロードムービー『サイドウェイ(Sideways)』(2004年)ではアカデミー賞脚色賞を受賞。ジョージ・クルーニー(George Clooney)主演でハワイを舞台に描いた『ファミリー・ツリー(The Descendants)』(2011年)でも同賞を獲得している。
-ラウル・ペック(Raoul Peck、59):ハイチ人映画監督
コンゴ、フランス、ドイツ、米国などでの暮らしを経験し、1990年代にはハイチの文化相に短期間就任。1993年の『The Man by the Shore』やコンゴ民主共和国(旧ザイール)の首相の生涯を描いた伝記映画『ルムンバの叫び(Lumumba)』などでメガホンを取っている。
(c)AFP