【7月21日 AFP】マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)が出演しているポルノ映像が8月、ブエノスアイレス(Buenos Aires)で行われるフィルムコレクターの国際大会で、オークションに掛けられることになった。プロモーターが20日、明らかにした。

 6分間のこのモノクロ映像は1946年に撮影されたもので、当時はノーマ・ジーン・ベイカー(Norma Jean Baker)と呼ばれていたモンローと名前の分からない男性が出演している。映像を所有していたスペインの映画コレクターが死亡し、家族が売却することを決めた。

 オークションは8月7日、ブエノスアイレスのホルヘス文化センター(Borges Cultural Center)で行われる。落札開始価格は50万ドル(約3900万円)だが、プロモーターはモンローの根強い人気から価格は100万ドル(約7900万円)にも上るだろうとみている。

 同プロモーターは数年前、この映像のコピーを個人のコレクターに売っており、ノルウェーや日本から問い合わせが来ているという。

 映像の存在が明らかになったのは1997年。当時は、出演女性が誰なのかという論争が起こったが、米映画協会(American Film Institute)が、モンローでなければ“双子の姉妹”だろうと認定した。

 モンローが出演しているポルノ映像はほかにもある。15分間のモノクロで、音声は入っていない。モンローが男性を相手にオーラルセックスをしており、2008年、個人のコレクターに150万ドル(約1億2000万円)で売却されている。(c)AFP

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