映画『タイタニック』3D化、沈没から1世紀の2012年公開予定
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【10月2日 AFP】米芸能情報紙ハリウッド・リポーター(Hollywood Reporter)は1日、映画史上2番目の世界興行収入を記録したジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督の『タイタニック(Titanic)』が3D化されると報じた。
これによると、パラマウント・ピクチャーズ(Paramount Pictures)、20世紀フォックス(20th Century Fox)、ライトストーム・エンターテインメント(Lightstorm Entertainment)は、タイタニックの悲劇から100年目の2012年4月に3D版の公開を計画している。
ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督の「スター・ウォーズ」シリーズの第1弾として『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(Star Wars: Episode I - The Phantom Menace)』の3D化も予定されている。公開はタイタニックと同時期になりそうだ。
3D化を担当する会社はまだ選ばれていないが、制作費は1000万~1500万ドル(約8億3000万円~12億5000万円)程度と見込まれている。
しかし、ハリウッドでは、『タイタンの戦い(Clash of Titans)』3D版の興行成績が振るわなかったことから、ヒット作の3D化に疑問を呈する声もあがっている。(c)AFP