【9月30日 AFP】映画監督ジョージ・ルーカス(George Lucas)が率いる製作会社ルーカス・フィルムズ(Lucas Films)は29日、「スター・ウォーズ」シリーズを3D化し、2012年以降に順次劇場公開すると発表した。

 1977年から2005年にかけて公開された同シリーズ全6作は、銀河系を舞台にした超大作で、世界で43億ドル(約3600億円)以上の純益を上げている。

 3D化を行うのは、インダストリアル・ライト&マジック(Industrial Light and Magic)で、1作目『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(Star Wars: Episode I - The Phantom Menace)』を皮切りに1年に1本のペースで仕上げ、公開していく。

 インダストリアル・ライト&マジックの担当者は、「時間を十分に取り、美的にも技術的にもすべてを注ぎ込んで、観客に新たなスター・ウォーズを味わってもらう」と意気込みを語った。(c)AFP