『ホビットの冒険』への出演なるか、身長の低い人のオーディション
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【9月27日 AFP】映画監督ピーター・ジャクソン(Peter Jackson)の製作会社ウィングナット・フィルムズ(Wingnut Films)は26日、ニュージーランド・ウェリントン(Wellington)で、『ホビットの冒険(The Hobbit, or There and Back Again)』の映画版に出演してもらう身長の低い人たちのオーディションを行った。
22日付けの現地紙ドミニオン・ポスト(Dominion Post)に掲載された広告によれば、製作側は123~158センチの男性と123~153センチの女性を探しているという。また、ウィングナットの広報担当者は、応募者は16才以上に限られ、規定の身長を満たしていなければ受け付けないと語った。
さらに同担当者によれば、今回のオーディションは、出演者をスクリーンで実際より大きく、または小さく見せるときに代役で出演してもらう「スケールダブル」を探すもので、追加のオーディションが後日開かれる可能性もあるという。
しかし、MGMが抱える負債問題の影響で、同作品には正式な製作のゴーサインは出ていない。
当初、メガホンを取る予定だったギレルモ・デル・トロ(Guillermo Del Toro)監督は、撮影開始が遅れ、スケジュールの調整が困難になったことを理由に、5月に降板を発表。代わって、ジャクソンが監督を務める予定だ。
一方で、魔法使いガンダルフ(Gandalf)役として「ロード・オブ・ザ・リング(Lord of the Rings)」シリーズに引き続き出演予定のイアン・マッケラン(Ian McKellen)は今月、撮影は来年1月に始まると英紙に話したと報じられている。(c)AFP
22日付けの現地紙ドミニオン・ポスト(Dominion Post)に掲載された広告によれば、製作側は123~158センチの男性と123~153センチの女性を探しているという。また、ウィングナットの広報担当者は、応募者は16才以上に限られ、規定の身長を満たしていなければ受け付けないと語った。
さらに同担当者によれば、今回のオーディションは、出演者をスクリーンで実際より大きく、または小さく見せるときに代役で出演してもらう「スケールダブル」を探すもので、追加のオーディションが後日開かれる可能性もあるという。
しかし、MGMが抱える負債問題の影響で、同作品には正式な製作のゴーサインは出ていない。
当初、メガホンを取る予定だったギレルモ・デル・トロ(Guillermo Del Toro)監督は、撮影開始が遅れ、スケジュールの調整が困難になったことを理由に、5月に降板を発表。代わって、ジャクソンが監督を務める予定だ。
一方で、魔法使いガンダルフ(Gandalf)役として「ロード・オブ・ザ・リング(Lord of the Rings)」シリーズに引き続き出演予定のイアン・マッケラン(Ian McKellen)は今月、撮影は来年1月に始まると英紙に話したと報じられている。(c)AFP