IMAX、東急レクリエーション展開のシネコンで5スクリーン増設
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【4月21日 AFP】IMAXデジタルシアターを展開するカナダのアイマックス(IMAX)は19日、提携する東急レクリエーション(Tokyu Recreation)が運営する日本国内の映画館でIMAXシアターを5スクリーン増設すると発表した。
既存の4スクリーンに加えて、まず2スクリーンを11月に東京近辺の映画館で導入。残る3スクリーンを2012年6月までにオープンさせる。『アバター(Avatar)』など3D映画の大ヒットを受けて増益を狙う計画だ。
ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督の『アバター』は、世界興行収入の歴代最高記録を塗り替え、日本の4つのIMAXデジタルシアターだけで800万ドル(約7億5000万円)を稼いだ。3D映画として、1920年代のトーキー(有声)映画や1930年代のカラー映画到来に相当する現代の記念碑的な作品と考えられている。
一方、東急レクリエーションも、同社が展開するシネマコンプレックス(複合映画施設)「109シネマズ」の17館で、3D対応スクリーンを各館で2つクリーンずつ増設する計画を明らかにした。3D映画の需要が高まれば、さらに3Dスクリーンを増やす可能性もあるという。
世界48か国で430の映画館を展開するアイマックスのリチャード・ゲルフォンド(Richard Gelfond)CEOによれば、日本は「世界でも、最も重要なエンターテインメント市場のひとつ」だという。(c)AFP
既存の4スクリーンに加えて、まず2スクリーンを11月に東京近辺の映画館で導入。残る3スクリーンを2012年6月までにオープンさせる。『アバター(Avatar)』など3D映画の大ヒットを受けて増益を狙う計画だ。
ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督の『アバター』は、世界興行収入の歴代最高記録を塗り替え、日本の4つのIMAXデジタルシアターだけで800万ドル(約7億5000万円)を稼いだ。3D映画として、1920年代のトーキー(有声)映画や1930年代のカラー映画到来に相当する現代の記念碑的な作品と考えられている。
一方、東急レクリエーションも、同社が展開するシネマコンプレックス(複合映画施設)「109シネマズ」の17館で、3D対応スクリーンを各館で2つクリーンずつ増設する計画を明らかにした。3D映画の需要が高まれば、さらに3Dスクリーンを増やす可能性もあるという。
世界48か国で430の映画館を展開するアイマックスのリチャード・ゲルフォンド(Richard Gelfond)CEOによれば、日本は「世界でも、最も重要なエンターテインメント市場のひとつ」だという。(c)AFP