【8月24日 AFP】クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の最新作『イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)』が、前週末の北米映画興行収入ランキングで初登場1位を獲得した。米興行成績調査会社エグジビター・リレーションズ(Exhibitor Relations)が23日、中間結果を発表した。

 同作は、ナチス占領下のフランスでユダヤ系米国人の隊員で構成される米軍特殊部隊がヒトラー(Adolf Hitler)をはじめとするナチスの主要幹部を皆殺しにするというストーリー。ブラッド・ピット(Brad Pitt)が主演している。

 前回1位だった『District 9』は2位にランクダウンした。

 週末の北米映画興行収入トップ10(中間結果)は以下の通り。

1位 『イングロリアス・バスターズ』:3760万ドル(約36億円)
2位 『District 9』:1890万ドル(約18億円)
3位 『G.I.ジョー(G.I. Joe: The Rise of the Cobra)』:1250万ドル(約12億円)
4位 『きみがぼくを見つけた日(The Time Traveler's Wife)』:1000万ドル(約9億4000万円)
5位 『Julie and Julia』:900万ドル(約8億5000万円)
6位 『ショーツ(原題、Shorts)』:660万ドル(約6億2000万円)
7位 『G-Force』:420万ドル(約4億円)
8位 『ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)』:350万ドル(約3億3000万円)
9位 『男と女の不都合な真実(The Ugly Truth)』:290万ドル(約2億7000万円)
10位 『Post Grad』:280万ドル(約2億6000万円)

(c)AFP

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