【3月9日 AFP】大人気アメコミを映画化した『ウォッチメン(Watchmen)』が前週末の北米興行収入ランキングで初登場1位を獲得した。Exhibitor Relationsが8日に発表した暫定数値より明らかになった。

 原作者アラン・ムーア(Alan Moore)が生み出した世界を、ザック・スナイダー(Zack Snyder)監督が忠実に映画化したこの作品は、1985年の米国を舞台に「ウォッチメン」と呼ばれたヒーローたちの姿を描いたミステリー。

 2週連続で1位だったタイラー・ペリー(Tyler Perry)監督・主演のコメディー『Madea Goes to Jail』は2位にランクダウンした。

 興行収入トップ10は以下の通り。

1位 『ウォッチメン』:5570万ドル(約55億円)
2位 『Madea Goes to Jail』:880万ドル(約8億6000万円)
3位 『Taken』:745万ドル(約7億3000万円)
4位 『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』:690万ドル(約6億8000万円)
5位 『Paul Blart Mall Cop』:420万ドル(約4億1000万円)
6位 『He's Just Not That Into You』:400万ドル(約3億9000万円)
7位 『Coraline』:330万ドル(約3億2000万円)
8位 『お買いもの中毒な私!(Confessions of a Shopaholi)』:310万ドル(約3億円)
9位 『ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D(Jonas Brothers: 3D Concert Experience)』:280万ドル(約2億7000万円)
10位 『Fired Up』:260万ドル(約2億5000万円)

(c)AFP