英国アカデミー賞発表、『スラムドッグ$ミリオネア』が7冠達成
このニュースをシェア
【2月9日 AFP】英国映画テレビ芸術アカデミー(British Academy Film and Television Arts、BAFTA)が選ぶ英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)授賞式が8日、ロンドン(London)のロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)で開催され、『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』が最多7部門で受賞した。
11部門にノミネートされていた『スラムドッグ$ミリオネア』が獲得したのは、作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞など7賞。22日に発表されるアカデミー賞でも作品賞の最有力候補と見られている。
主演男優賞には『レスラー(The Wrestler)』のミッキー・ローク(Mickey Rourke)、主演女優賞には『愛を読むひと(The Reader)』のケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)が輝いた。
1995年の『いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)』に続いて2度目の受賞となったウィンスレットは、壇上で喜びを語った。「この賞を2人のプロデューサー、アンソニー・ミンゲラ(Anthony Minghella)、シドニー・ポラック(Sydney Pollack)と分かち合いたい。2人は、ずっと見守ってくれていた」
助演男優賞には、『ダークナイト(The Dark Knight)』でジョーカー(The Joker)を演じた故ヒース・レジャー(Heath Ledger)、助演女優賞にはウディ・アレン(Woody Allen)監督作『それでも恋するバルセロナ(Vicky Cristina Barcelona)』に出演したペネロペ・クルス(Penelope Cruz)が選ばれた。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生(The Curious Case of Benjamin Button)』は、『スラムドッグ$ミリオネア』と同数の11部門にノミネートされながらも、特殊視覚効果賞やメイクアップ&ヘアー賞など3部門の受賞にとどまった。(c)AFP/Alice Ritchie
11部門にノミネートされていた『スラムドッグ$ミリオネア』が獲得したのは、作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞など7賞。22日に発表されるアカデミー賞でも作品賞の最有力候補と見られている。
主演男優賞には『レスラー(The Wrestler)』のミッキー・ローク(Mickey Rourke)、主演女優賞には『愛を読むひと(The Reader)』のケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)が輝いた。
1995年の『いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)』に続いて2度目の受賞となったウィンスレットは、壇上で喜びを語った。「この賞を2人のプロデューサー、アンソニー・ミンゲラ(Anthony Minghella)、シドニー・ポラック(Sydney Pollack)と分かち合いたい。2人は、ずっと見守ってくれていた」
助演男優賞には、『ダークナイト(The Dark Knight)』でジョーカー(The Joker)を演じた故ヒース・レジャー(Heath Ledger)、助演女優賞にはウディ・アレン(Woody Allen)監督作『それでも恋するバルセロナ(Vicky Cristina Barcelona)』に出演したペネロペ・クルス(Penelope Cruz)が選ばれた。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生(The Curious Case of Benjamin Button)』は、『スラムドッグ$ミリオネア』と同数の11部門にノミネートされながらも、特殊視覚効果賞やメイクアップ&ヘアー賞など3部門の受賞にとどまった。(c)AFP/Alice Ritchie