【9月29日 MODE PRESS】米ニューヨーク市内で25日、シネマ・ソサエティ(the Cinema Society)とランコム(Lancome)の主催で映画『Rachel Getting Married』の上映会が開かれ、主演のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)らが出席した。

 同作品で、薬物依存でリハビリ施設の出入りを繰り返す女性を演じ、アカデミー賞有力候補とも称されるハサウェイ。同夜選んだドレスは、9月にニューヨークで発表されたばかりのマーク ジェイコブス(Marc Jacobs)09春夏コレクションの黒いドレス。足元には、同じくマークのプラットフォームシューズをあわせた。

 セオリー(Theory)の黒いスーツで登場した脚本家のジェニー・ルメット(Jenny Lumet)は、「グッチ(GUCCI)のスーツを着ていたのだけれど、5ヶ月の娘に汚されてしまったの」と告白。
 
 上映会の後にはアフターパーティーが行われ、多くの女優や俳優、デザイナーなどのファッション関係者が集まった。デザイナーのクリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)は、同映画のテーマである“結婚”について「今すぐではないけど、1年以内かな。ブライズメイドはみなスーパーモデルにしたいね。僕はスーツで、モデル達にはオートクチュールのドレスを着てもらうんだ。もちろんメインはハイジ(Heidi Klum)でね」とコメントした。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS