河瀨直美監督の最新作『七夜待』、長谷川京子主演で11月公開
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【9月24日 MODE PRESS】カンヌ国際映画祭のグランプリ受賞後、河瀨直美(Naomi Kawase)監督が長谷川京子(Kyoko Hasegawa)を主演に迎え、タイで撮影した最新作『七夜待(ななよまち)』が11月に公開される。河瀬が一貫して作品の舞台としてきた奈良を離れ、初めて自身以外の脚本家を起用し多国籍チームで臨んだ意欲作だ。
■タイ、異国の地に一人
彩子(長谷川京子)、30歳。人生をリセットしようとタイに降り立つが、タクシーで身の危険を感じ森の中へと逃げ込むことに。そこでグレッグというフランス人に出会い、アマリとトイというタイ人の母子が暮らす家へ案内される。
■ほぐされていく、心と身体
言葉の通じないもどかしさに苛立つ彩子をアマリは優しく受け止め、タイ古式マッサージを教えながら、心と体の滞りを流していく。濃密な自然に包まれて、見知らぬ人々と過ごす七つの夜。そして出会った美しい僧侶。少しずつ周囲との調和を取り戻した彼女は、新しい自分を見つけ出すのだった。
■カメラが捉えた俳優のリアルな表情
日本、タイ、フランスからキャストとスタッフが集まった現場では、脚本さながらに意思疎通の難しい場面もあったという。だが河瀨監督は、その空気感さえも糧にして、フィクションとドキュメンタリーの間を行き来するような秀作を生み出した。感情を爆発させたリアルな表情で、女優としての新境地を開いた長谷川の演技にも注目だ。(c)MODE PRESS
◆11/1(土)より、シネマライズ、新宿武蔵野館他にて全国公開
【関連情報】
特集:映画『七夜待』
映画『七夜待』公式サイトへ
■タイ、異国の地に一人
彩子(長谷川京子)、30歳。人生をリセットしようとタイに降り立つが、タクシーで身の危険を感じ森の中へと逃げ込むことに。そこでグレッグというフランス人に出会い、アマリとトイというタイ人の母子が暮らす家へ案内される。
■ほぐされていく、心と身体
言葉の通じないもどかしさに苛立つ彩子をアマリは優しく受け止め、タイ古式マッサージを教えながら、心と体の滞りを流していく。濃密な自然に包まれて、見知らぬ人々と過ごす七つの夜。そして出会った美しい僧侶。少しずつ周囲との調和を取り戻した彼女は、新しい自分を見つけ出すのだった。
■カメラが捉えた俳優のリアルな表情
日本、タイ、フランスからキャストとスタッフが集まった現場では、脚本さながらに意思疎通の難しい場面もあったという。だが河瀨監督は、その空気感さえも糧にして、フィクションとドキュメンタリーの間を行き来するような秀作を生み出した。感情を爆発させたリアルな表情で、女優としての新境地を開いた長谷川の演技にも注目だ。(c)MODE PRESS
◆11/1(土)より、シネマライズ、新宿武蔵野館他にて全国公開
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