【6月11日 AFP】ベルギー生まれの小さな青いキャラクター「スマーフ(Smurf)」が映画化されることになった。コロンビア・ピクチャーズ(Columbia Pictures)とソニー・ピクチャーズ・アニメーション(Sony Pictures Animation)が10日、同作品の映画化権を獲得したと発表した。

「シュレック(Shrek)」シリーズの第2・3弾で脚本を書いたJ・デヴィッド・ステム(J. David Stem)とデヴィッド・N・ワイス(David N. Weiss)が本作も手掛ける。コロンビアのダグ・ベルグラッド(Doug Belgrad)会長は、「スマーフは世界で最も知名度のあるシリーズもので、最も愛されるキャラクターのひとつだ」とコメントしている

 映画化の目的は1958年生まれのスマーフを現代の若い世代にも知ってもらうことだと会長は語る。「リンゴ3個分の体長しかないパパスマーフ(Papa Smurf)、スマーフェット(Smurfette)、そしてそのほかのスマーフたちを新しい世代に紹介できるのは大変うれしいことだ」

 スマーフの生みの親はペヨ(Peyo)ことピエール・クリフォード(Pierre Culliford)。ハンナ・バーベラ・プロダクション(Hanna-Barbera)制作のアニメシリーズで、英語圏では良く知られている。(c)AFP