ジャッキー・チェンさん、四川大地震の映画製作へ
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【5月24日 AFP】香港のアクション映画俳優ジャッキー・チェン(Jackie Chan)さんは23日、四川大地震の被災者支援のため、地震を題材にした映画を製作すると発表した。
ロンドン(London)で行った記者会見でチェンさんは、24日に映画監督や脚本家を集めて製作会議を開くことを明らかにした。
四川大地震についての映画を撮りたいと考えた理由について、チェンさんは地震に関して報道された数々の物語に「大きく心を揺さぶられた」からだと語った。「どのニュースにも、涙を流さずにはいられなかった。まだ数多くの感動的な物語があるはず」
映画『ラッシュアワー(Rush Hour)』シリーズなどアクションを盛り込んだ大ヒット映画でおなじみのチェンさんだが、祖国の悲劇に深く心を痛めており、今回製作する映画は、これまでの作品とはかなり趣きの異なるものとなるという。「この映画を全世界の人々に見てもらい、中国のすべての人々を激励したいと心から思っている」
興業収入はチャリティーとして被災者支援に充てるという。チェンさんは四川大地震被災者への義援金として150万ドル(約1億5000万円)を寄付しているほか、倒壊した学校の再建支援を表明している。(c)AFP
ロンドン(London)で行った記者会見でチェンさんは、24日に映画監督や脚本家を集めて製作会議を開くことを明らかにした。
四川大地震についての映画を撮りたいと考えた理由について、チェンさんは地震に関して報道された数々の物語に「大きく心を揺さぶられた」からだと語った。「どのニュースにも、涙を流さずにはいられなかった。まだ数多くの感動的な物語があるはず」
映画『ラッシュアワー(Rush Hour)』シリーズなどアクションを盛り込んだ大ヒット映画でおなじみのチェンさんだが、祖国の悲劇に深く心を痛めており、今回製作する映画は、これまでの作品とはかなり趣きの異なるものとなるという。「この映画を全世界の人々に見てもらい、中国のすべての人々を激励したいと心から思っている」
興業収入はチャリティーとして被災者支援に充てるという。チェンさんは四川大地震被災者への義援金として150万ドル(約1億5000万円)を寄付しているほか、倒壊した学校の再建支援を表明している。(c)AFP