ホテルに置き忘れたCD曲が主題歌に、ウディ・アレンの最新作
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【5月21日 AFP】米映画監督ウディ・アレン(Woody Allen)氏(72)は、第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に出品している新作『Vicky Cristina Barcelona』の主題曲を、撮影中に滞在したスペイン・バルセロナ(Barcelona)のホテルの部屋に、自分の前に宿泊していたバンド一行が置き忘れたCDから選んだという。
このバンドはスペイン人6人とアルゼンチン人1人、イタリア人のシンガー1人で編成する「Giulia y Los Tellarini」。CDを見つけた監督は撮影現場に向かう車の中で、演奏を聴いて気に入ったという。同バンドが所属するの音楽レーベルLa Colazioneが20日、明らかにした。
監督の新作『Vicky Cristina Barcelona』は、バルセロナを舞台にペネロペ・クルス(Penelope Cruz)、ハビエル・バルデム(Javier Bardem)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)演じる3人が、ともに暮らすひとときをコメディタッチで描く三角関係ラブストーリー。
同作品でアレン監督は、スペインで公開される自分の全作品で、過去20年にわたりスペイン語の吹き替えを行ってきたホアン・ペラ(Joan Perra)氏を、気の利いた脇役で出演させている。
主題歌となった曲「バルセロナ」を含むGiulia y Los Tellariniのデビュー・アルバムは、08年後半にリリースされる予定だ。(c)AFP
このバンドはスペイン人6人とアルゼンチン人1人、イタリア人のシンガー1人で編成する「Giulia y Los Tellarini」。CDを見つけた監督は撮影現場に向かう車の中で、演奏を聴いて気に入ったという。同バンドが所属するの音楽レーベルLa Colazioneが20日、明らかにした。
監督の新作『Vicky Cristina Barcelona』は、バルセロナを舞台にペネロペ・クルス(Penelope Cruz)、ハビエル・バルデム(Javier Bardem)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)演じる3人が、ともに暮らすひとときをコメディタッチで描く三角関係ラブストーリー。
同作品でアレン監督は、スペインで公開される自分の全作品で、過去20年にわたりスペイン語の吹き替えを行ってきたホアン・ペラ(Joan Perra)氏を、気の利いた脇役で出演させている。
主題歌となった曲「バルセロナ」を含むGiulia y Los Tellariniのデビュー・アルバムは、08年後半にリリースされる予定だ。(c)AFP