【4月5日 AFP】靖国神社を題材にした、中国の李纓(
Li Ying)監督(45)のドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI(
Yasukuni)』の東京上映が右翼団体の圧力で中止されたことについて、李監督は4日、靖国神社のある東京でこそ上映する必要があると訴えた。
李監督は、大阪・京都・広島の劇場が右翼団体の圧力に屈せず上映を決定したことを歓迎する一方、靖国神社の所在地で、同神社の論争や、歴史・宗教・政治のあらゆる問題の中心である東京で、当初の予定通り上映されるべきだと語った。(c)AFP