【11月18日 AFP】仏映画界の巨匠・ピエール・グラニエ・ドフェール(Pierre Granier-Deferre)監督が16日、死去した。80歳だった。グラニエ・ドフェール監督は1960年代から1970年代にかけて数々の名作を世に送り出した。代表作品はアラン・ドロン(Alain Delon)主演の「帰らざる夜明け(La Veuve Couderc)」「Adieu Poulet」「Le Chat」など。同監督は戦後、編集見習いとして映画会社に就職し、1952年から助監督として経験を積んだ後、監督となった。(c)AFP