台湾出身アン・リー監督の『ラスト、コーション』、中国でも大ヒット
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【11月8日 AFP】台湾のアン・リー(Ang Lee)監督の新作スリラー『ラスト、コーション/色・戒(Lust, Caution)』が、中国で1日に公開され大ヒットとなっている。7日、新華社(Xinhua)通信が報じた。
同作品は第64回ヴェネチア国際映画祭(64th Venice International Film Festival)で金獅子(Golden Lion)賞を獲得。中国の検閲当局により多くの性描写シーンが削除されたが、公開4日間ですでに4000万元(約6億1000万円)の興行収入を上げている。
トニー・レオン(Tony Leung)、タン・ウェイ(Tang Wei)が出演している同作品は、第二次世界大戦中の上海(Shanghai)を舞台に、日本への協力者を誘惑して暗殺しようとする女性を描いたもの。強い愛国心がテーマになっているが、中国の検閲当局により性描写部分は削除された。
リー監督は、2005年の『ブロークバック・マウンテン(Brokeback Mountain)』でアカデミー最優秀監督賞を受賞している。(c)AFP
同作品は第64回ヴェネチア国際映画祭(64th Venice International Film Festival)で金獅子(Golden Lion)賞を獲得。中国の検閲当局により多くの性描写シーンが削除されたが、公開4日間ですでに4000万元(約6億1000万円)の興行収入を上げている。
トニー・レオン(Tony Leung)、タン・ウェイ(Tang Wei)が出演している同作品は、第二次世界大戦中の上海(Shanghai)を舞台に、日本への協力者を誘惑して暗殺しようとする女性を描いたもの。強い愛国心がテーマになっているが、中国の検閲当局により性描写部分は削除された。
リー監督は、2005年の『ブロークバック・マウンテン(Brokeback Mountain)』でアカデミー最優秀監督賞を受賞している。(c)AFP