【9月11日 ActiPress】都内のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて10日、沢尻エリカErika Sawajiri)が主演を務める映画『クローズド・ノート』の完成披露試写会で舞台挨拶が行なわれた。

■監督は行定勲

 本作は、一冊のノートによって人生が大きく変わっていく運命的なラブストーリーを描いた作品。この中で、沢尻は恋する女子大生・堀井香恵を愛くるしく演じている。監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』で日本中を感動の渦に巻き込んだ行定勲Sadao Yukisada)。初めて行定作品に出演した沢尻は「今回は監督にすべて任せていました。監督からディレクションを受け、私がそれを受け止めて芝居の中で返していく。フェアでフラットな関係でしたね。とてもやりやすい現場でした」と感想を語った。

■恋をしたときの表情やしぐさ、言動に共感

 一方の行定監督は、沢尻の印象を「すごく女優然とした女優さんだと思う。演じる側にいながらも、僕ら作り手と同じ方向を向いて、一緒に作っている。想像以上にいろんな表情を見せてくれましたしね。それが僕らにとっては大きな糧となりました」とコメント。

 また、ヒロイン・香恵との共通点について聞かれた沢尻は「恋をしたときの表情やしぐさ、言動にはやはり共感できますよね。女性なら年代を問わずに共感していただけると思います」と話した。

 映画『クローズド・ノート』は9月29日(土)公開予定。(c)ActiPress

関連情報
  • 『クローズド・ノート』公式HP
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  • 沢尻エリカプロフィール