ハリポタ映画最新作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、東京でワールドプレミア
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【6月28日 AFP】大人気映画『ハリー・ポッター(Harry Potter)』シリーズ最新作、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(Harry Potter and the Order of the Phoenix)』のプレミア試写会が28日、都内で行われた。
入場券を入手した幸運な日本のファンは、世界で初めて同作品を見ることになった。製作・配給会社のワーナー・ブラザーズ(Warner Bros. Entertainment)は、ワールドプレミア・ガラ試写会は7月3日、ロンドンで開催するとしている。
同作品の公開数週間後には、シリーズ完結編となる第7巻『Harry Potter and the Deathly Hallows(ハリー・ポッターと死の聖人)』の発売が予定されている。
主演俳優のダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)さんは27日、ポッタリアンと呼ばれるハリー・ポッターファンが待ち受ける成田空港に到着。ラトグリフさんがハリー・ポッターを初演したシリーズ第1作は5年前にさかのぼる。
成田空港に到着したラドクリフさんは、集まった数十人のファンに笑顔で手を振りながら、混乱を避けるため足早に立ち去った。ラドクリフさんは今年、ロンドンで行われた舞台「エクウス(Equus)」に主演、全裸で好演し、英国のファンを驚かせていた。
「彼を見続けてきたファンは、最新作の中でみせる彼の威厳ある演技に驚き叫び声を上げた」と映画評論ウェブサイトcinematoday.jpは伝えている。
メガネをかけた魔法使いハリーは、ダンブルドア軍団(Dumbledore’s Army)に入りたいと夢見る子供たちからキューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)収容施設の収容者まで、幅広い層を魅了してきた。
総制作費1億5000万ドル(約184億円)を投じた同作品は、ハリー、ロン・ウィーズリー(Ron Weasley)、ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)らホグワーツ(Hogwarts)魔法学校の仲間たちが、復活した邪悪なヴォルデモート卿(Lord Voldemort)と対決するストーリー。
■見どころはハリーのキスシーン
ハリーは同作品の中で、初のロマンスを経験。キスシーンは見どころのひとつだ。
ラドクリフさんはキスシーンの撮影で、初めは神経質になったことを認めたが、「最初の数テイクの後は問題なく撮影を楽しめるようになった」という。
クラスメート、チョウ・チャン(Cho Chang)を演じるケイティ・リューング(Katie Leung)は、ラドクリフさんはキスとなると本当の魔法使いのようだった、と話した。
「素晴らしかったわ」とリューングさん。「皆、彼のキスがどんなだったかを知りたがっていると思うけど、本当に上手よ」
デヴィッド・イェーツ(David Yates)監督は、このキスシーンを撮影したとき、不思議な気持ちになったという。
イェーツ監督は、作品中15歳になる主人公が、内なる自己とエゴに悩む姿を描くのに苦労したと語った。実際のラドクリフさんは翌月18歳になる。
日本のテレビ番組の取材の中で、イェーツ監督は「これまでの作品に比べて、今作品は一層複雑で込み入ったものになる」と話した。
「アイデンティティ、つまり自分の発見が今作品では重要な事柄です。14歳から17歳にかけては、とても難しくてドラマティックな年代ですからね」とイェーツ監督。
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、7月11日を皮切りに全世界で公開される。日本での一般公開は7月20日の予定。
最近日本で行われたワールド・プレミア試写会は、ジョニー・デップ(Johnny Depp、43)主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド(Pirates of the Caribbean:At World’s End)』。他国に先駆けて試写会が行われた。(c)AFP
入場券を入手した幸運な日本のファンは、世界で初めて同作品を見ることになった。製作・配給会社のワーナー・ブラザーズ(Warner Bros. Entertainment)は、ワールドプレミア・ガラ試写会は7月3日、ロンドンで開催するとしている。
同作品の公開数週間後には、シリーズ完結編となる第7巻『Harry Potter and the Deathly Hallows(ハリー・ポッターと死の聖人)』の発売が予定されている。
主演俳優のダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)さんは27日、ポッタリアンと呼ばれるハリー・ポッターファンが待ち受ける成田空港に到着。ラトグリフさんがハリー・ポッターを初演したシリーズ第1作は5年前にさかのぼる。
成田空港に到着したラドクリフさんは、集まった数十人のファンに笑顔で手を振りながら、混乱を避けるため足早に立ち去った。ラドクリフさんは今年、ロンドンで行われた舞台「エクウス(Equus)」に主演、全裸で好演し、英国のファンを驚かせていた。
「彼を見続けてきたファンは、最新作の中でみせる彼の威厳ある演技に驚き叫び声を上げた」と映画評論ウェブサイトcinematoday.jpは伝えている。
メガネをかけた魔法使いハリーは、ダンブルドア軍団(Dumbledore’s Army)に入りたいと夢見る子供たちからキューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)収容施設の収容者まで、幅広い層を魅了してきた。
総制作費1億5000万ドル(約184億円)を投じた同作品は、ハリー、ロン・ウィーズリー(Ron Weasley)、ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)らホグワーツ(Hogwarts)魔法学校の仲間たちが、復活した邪悪なヴォルデモート卿(Lord Voldemort)と対決するストーリー。
■見どころはハリーのキスシーン
ハリーは同作品の中で、初のロマンスを経験。キスシーンは見どころのひとつだ。
ラドクリフさんはキスシーンの撮影で、初めは神経質になったことを認めたが、「最初の数テイクの後は問題なく撮影を楽しめるようになった」という。
クラスメート、チョウ・チャン(Cho Chang)を演じるケイティ・リューング(Katie Leung)は、ラドクリフさんはキスとなると本当の魔法使いのようだった、と話した。
「素晴らしかったわ」とリューングさん。「皆、彼のキスがどんなだったかを知りたがっていると思うけど、本当に上手よ」
デヴィッド・イェーツ(David Yates)監督は、このキスシーンを撮影したとき、不思議な気持ちになったという。
イェーツ監督は、作品中15歳になる主人公が、内なる自己とエゴに悩む姿を描くのに苦労したと語った。実際のラドクリフさんは翌月18歳になる。
日本のテレビ番組の取材の中で、イェーツ監督は「これまでの作品に比べて、今作品は一層複雑で込み入ったものになる」と話した。
「アイデンティティ、つまり自分の発見が今作品では重要な事柄です。14歳から17歳にかけては、とても難しくてドラマティックな年代ですからね」とイェーツ監督。
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、7月11日を皮切りに全世界で公開される。日本での一般公開は7月20日の予定。
最近日本で行われたワールド・プレミア試写会は、ジョニー・デップ(Johnny Depp、43)主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド(Pirates of the Caribbean:At World’s End)』。他国に先駆けて試写会が行われた。(c)AFP