カルロ・ポンティがジュネーブで逝く - イタリア
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【ローマ/イタリア 11日 AFP】女優ソフィア・ローレン(Sophia Loren)の夫でイタリア人映画プロデューサーのカルロ・ポンティ(Carlo Ponti)が、ジュネーブの病院で94歳で亡くなったことが、イタリアのANSA通信より報道された。
50年代からロベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini)やフェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)、ミケランジェロ・アントニオーニ(Michelangelo Antonioni)らの同国の名匠と同世代のプロデューサーとして「道(La Strada 1954年)」、「ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago 1965年)」やソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ(Marcello Mastroianni)主演の「ひまわり(I Girasoli 1970年)」、スウィンギンロンドンを象徴する「欲望(Blowup 1966年)」など数々の名作を手掛けてきた。ポンティ名義の映画は140作を超える。
半世紀に渡り連れ添ってきた2番目の妻、ローレンと共に仕事をした作品は36本。ポンティには3人の息子と1人の娘がおり、カルロ・ポンティ・ジュニア(Carlo Ponti Jr.)は米国で指揮者、エドアルド・ポンティ(Edoardo Ponti)は映画監督として活躍している。写真は1959年、パリで撮影されたカルロ・ポンティ(左)とソフィア・ローレン。(c)AFP
50年代からロベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini)やフェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)、ミケランジェロ・アントニオーニ(Michelangelo Antonioni)らの同国の名匠と同世代のプロデューサーとして「道(La Strada 1954年)」、「ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago 1965年)」やソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ(Marcello Mastroianni)主演の「ひまわり(I Girasoli 1970年)」、スウィンギンロンドンを象徴する「欲望(Blowup 1966年)」など数々の名作を手掛けてきた。ポンティ名義の映画は140作を超える。
半世紀に渡り連れ添ってきた2番目の妻、ローレンと共に仕事をした作品は36本。ポンティには3人の息子と1人の娘がおり、カルロ・ポンティ・ジュニア(Carlo Ponti Jr.)は米国で指揮者、エドアルド・ポンティ(Edoardo Ponti)は映画監督として活躍している。写真は1959年、パリで撮影されたカルロ・ポンティ(左)とソフィア・ローレン。(c)AFP