【3月27日 senken h】やさしい日差しに、心も体もリラックスする春。今日は家にいたいから、ちょっとこだわって気持ちの良い素材や癒しのカラーのナイトウエア、ルームウエアを選んでみよう。何もせずただゆったりと流れていく時間が、もっと好きになる。

■あなたの眠りは快適? 3月18日は「睡眠の日」
 「睡眠の日」をご存知だろうか。9月3日が「秋の睡眠の日」、そして3月18日が「春の睡眠の日」に制定されている。春の睡眠の日は、世界睡眠学会の「世界睡眠の日」に合わせたものだ。
ワコールが20~40代男女を対象に行った独自調査によると、全体の7割以上が自分の睡眠に何らかの不満を感じているという。その理由としては、多い順から「疲れが取れない」「日中に眠くなってしまう」「寝起きが悪い」「ぐっすり眠れない」など。平均睡眠時間は6時間~6時間半だった。
 では、快適な眠りのためにはどんな環境が理想的なのか。ポイントしては、適切な湿度、室温を保ったり、室内の明かりやインテリアの色、寝具を工夫することなどが挙げられる。
 着るものはどうだろうか。実際には何を着て寝ているかを調査したところ、夏ではTシャツ・短パンが圧倒的で、パジャマは22.7%。冬場はパジャマとスエット・ジャージーがそれぞれ42.3%と同率だった。一方で、より良い眠りのために理想と思う格好では、半数以上がパジャマと答えた。睡眠へとスイッチを切り替えるために、人が眠る前に行う習慣を「入眠儀式」と呼ぶが、衣類を着替えるのもその一つ。商品を選ぶ際は、寝返りをうちやすい、暑さ寒さに対応、といった機能に加え、リラックスするには肌触りの良い素材も大切だ。
 より良い眠りは、健康的な生活に欠かせないもの。睡眠の日をきっかけに、自分の眠りを見つめ直してみては。(参照:ワコール資料)

■感度の高いテーマ別の売り場で誘う/阪急うめだ本店
 昨年11月にグランドオープンした阪急うめだ本店。ホームリラクシング売り場も大幅にリニューアルした。テーマ別とアイテム別に大きく2つに分けられている。テーマ別の編集売り場は、「デザイン」「上質」「オーガニック」の3つのゾーンによる商品構成。奥のアイテム別売り場への導入となっている。
 デザインゾーンのテーマは「スウィートエレガンス」。ファッション感度の高いホームウエアとして、グンゼ、ヴェルニカとの3社協業で新ブランド「アンテリージェ バイ ヴェルニカコレクション」を開発・導入した。上質ゾーンのテーマは「ヨーロピアンエレガンス」で、レース、リボン使いやドレープ性のある素材などのホームウエアを、有機ゾーンはオーガニック関連の商材で構成した。
 アイテム別のナイトウエアは、ワコールと荒川の2社で構成。荒川がオリジナル商品を投入し、ワコールの「ツモリチサト・スリープ」も限定品を置いて差別化を図っている。スリッパやエプロンなどの基本アイテムは、テーマ売り場に合わせて置かれている。

■ファッションで楽しむオフタイムグッズが充実/ロックユアハーツ アトレ恵比寿店
 レディスインナー専門店の「ロックユアハーツ」は、ファッショントレンド発信型のランジェリーショップ。すっきりと美しいディスプレーで、従来の下着専門店にありがちな雑多感の解消にも努めている。中でもアトレ恵比寿店は流行に敏感な大人の女性に人気の店だ。
 ランジェリーでもブランドにこだわりのある女性のニーズにファッション性の高い商品で応える一方、女性の美と健康に欠かせないリラックスタイムのためのグッズも充実。「ドリーミーダイアリー」や、快眠のための抱き枕、ボディーケアアイテムで女性の1日をトータルでサポート。「リバティプリントへの注目を感じる『ドリーミー ダイアリー』はもう少し点数を増やして、ブランドアピールを強めたいですね」と土屋真澄店長。大人の女性のオフタイムのための品揃えを今後もっと充実させる予定。(c)senken h

【関連情報】
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