【2月12日 senken h】ブラックがビッグトレンドとなった秋冬から一変、カラーであふれそうなニューシーズン。そこで今回は、6ブランド・ショップによるお手本コーデをご紹介。心まで軽やかになる上級着こなし術、いち早くマスターして。

■トゥモローランド/カラー×カラーで今年らしく

 「柄モノにも、ベーシックな色ではなくカラーを持ってくれば今年らしいコーディネートに。色が多すぎるとカジュアルになりがちなので、柄と同系色のジャケットで大人にまとめています」(プレス 明石佳代子さん)

■アッシュ・ペー・フランス/ビビッドな小物で引き締めて

 「今季注目しているイエローは、ペールピンクと相性抜群。ピンクトーンで春らしく優しい感じにまとめながら、ビジューやバッグなどビビッドな小物合わせでスタイリングを引き締めました」(プレス 吉田祐子さん)

■シップス/どこかに強いカラーでスパイスを

 「シャンブレーデニム+フラットシューズで軽快に。全体をパステルカラーでまとめた分、ぼやけないよう足元はビビッドな色味で引き締めています。ビビッドな洋服なら小物にはパステルを」(プレス 野尻美穂さん)

■ロンハーマン/ベーシックなアイテムも色&柄を

 「春夏はアロハ・レオパード・アフリカンなどの柄やペールトーンが新鮮。アイテムとしてはオーセンティックでシンプルなものでも、色や柄のあるものを選ぶと今年らしさを演出できます」(プレス 阿部真澄美さん)

■エストネーション/透け感あるアイテムで上品に

 「メリハリのある白と黒を取り入れながら、カラーパンツやパイソンのヒールで色味をプラス。今から着られるコットンニットに重ねたカットソーの透け感が、エレガントな雰囲気に見せてくれます」(ウィメンズチーフバイヤー 奥谷由佳里さん)

■リ・スタイル/淡いトーンで大人の雰囲気に

 「今季はトランスペアレントな素材や柄物、ペールトーンのウエアが充実しています。透け感のあるボックス型トップスに、きれいな柄のプリントパンツをロールアップで合わせるのがお薦め」(伊勢丹新宿店 リ・スタイル 宮﨑真理さん)
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