【8月13日 MODE PRESS】レディー・ガガ(Lady Gaga)のスタイリングを担当していたニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)は、彼女の要求についていけず、5年間務めたガガのスタイリストを退任したことが明らかになった。  ガガのことを支持しているものの、現在多忙を極めているニコラは、彼女の高度な要求についていくのは難しいと語った。ニコラは「彼女は1日に12回も着替えるんです、正気じゃないですよね。彼女は僕の親友であり続けることに変わりはありませんが、今後は私の元アシスタント、ブランドン・マクスウェル(Brandon Maxwell)が担当する予定です。私は今忙しすぎるので・・・。この5年で2枚のアルバムを手がけましたし・・・今後も何らかの形で関わってはいきますが、毎日は無理ということです」と語った。  ニコラは2010年のMTVミュージック・ビデオ・アワード(MTV Video Music Awards)の授賞式で着用し、物議を醸した生肉ドレスなど、ガガを象徴する最もアイコニックな衣装の製作に携わってきた。  ガガは以前、11月に発売されるニューアルバム『ARTPOP』について話す中で、いかにイメージが重要かを語っていた。「ARTPOPを通して伝えたいことは、アートとポップはお互いに交われるということです」「私は同じデザイナーや同じヘアスタイルで自分を決められたくないし、ずっと同じアイコンでいたいわけでもないんです。私は何かのアイコンじゃなく、すべてのアイコンなのです」「私はいつだって、すべての色彩からなるアイコンなんです。私にとって制限は存在しません」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS