【5月16日 MODE PRESS】第66回カンヌ国際映画祭（Cannes Film Festival）が15日、土砂降りの雨と寒さの中、南仏カンヌ（Cannnes）で開幕した。

　今年のオープニング及びクロージングセレモニーで司会を務める仏女優オドレイ・トトゥ（Audrey Tautou）が、大舞台を踏む晴れの日に選んだのは「イーキン・イン（Yiqing Yin）」のドレスだった。

　2010年のイエール国際フェスティバルでファイナリストに選ばたこともあるイーキン・インは、彫刻的なドレープや美しいフォルムを得意とするデザイナーで、2011年のANDAM（若手デザイナーを対象としたフランス国立モード芸術開発協会主催のコンクール）では、ファーストコレクション賞を受賞した。女性らしさと美しいシルエットで、インパクトのあるドレスをデザインする。現在、最も注目を浴びるデザイナーのひとりだ。(c)MODE PRESS

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