【5月1日 MODE PRESS】東京・新宿にある文化学園で4月26日、指定されたドレスコードで登校し、ショーとコンテストで1位を決める学園イベント「ドレスコード登校日」が開催された。

 今年で3回目を迎える同イベントは、2011年にスタート。学生たちの個性豊かなファッション感度で校内全体に新たな風を差し込み、さらにはファッション界全体を盛り上げる目的でこれまで開催されてきた。会場となった遠藤記念館大ホール前には、今年のドレスコードである「レッド&バイオレット&ドット」のファッションに身を包んだ学生が大勢集まった。

 ゲスト審査員を務めたのはモデルの土屋アンナ(Anna Tsuchiya)、ファッション評論家のドン小西、「ファセッタズム(FACETASM)」のデザイナー落合宏理(Hiromichi Ochiai)、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」を手がける三原康裕、ウェブマガジン「オウプナーズ(OPENERS)」の松本博幸(Hiroyuki Matsumoto)の5人。ショーを見るために集まった学生らの大歓声の中、約50組のチームがドレスコードに沿ったファッションを披露した。優秀賞には和洋折衷のファッションを披露したチームが選ばれた。審査員を務めた土屋アンナは「ショーに合わせた雰囲気が素敵で、いろいろなテイストが綺麗にまとめられていた」と評価した。(c)MODE PRESS