【3月29日 MODE PRESS WATCH】東京藝術大学大学美術館で4月3日から、イタリアを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ（FENDI）」の歴史やクラフツマンシップを辿る美術展「FENDI — UN ART AUTRE ～フェンディ もうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡～」が開催される。

　世界に先駆けて日本で幕を開ける本展は、1925年の創業以来ファークリエイションの第一人者として走り続ける「フェンディ」の過去と未来を「イントロ室」「展示室」「ファーアトリエ」という3つのスペースで表現する。「イントロ室」では、ブランドの進化の歴史を映像作品で紹介。「展示室」では、1970年から2013年までに制作された代表作約30点を、カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）によるデザイン画などの貴重な資料とともに公開する。「ファーアトリエ」では会期中、職人によるデモンストレーションを実施。スケッチをベースにアートピースとも言うべきファーを作りあげるまでの卓越した職人技も見ることができる。

　長年セレブリティをはじめ、世界中の人々に愛され続け、進化し続ける「フェンディ」のクリエイションを間近に見られるまたとない機会。4月29日までなので、お見逃しなく。
　
【詳細情報】
FENDI — UN ART AUTRE
～フェンディ もうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡～

会期:2013年4月3日（水）～4月29日（月・祝）
時間：10：00～17：00（入館は午後4時30分まで）
休館日:毎週月曜日　※4月29日（月・祝）は開館
会場:東京藝術大学大学美術館 展示室3,4　（東京都台東区上野公園12-8）
観覧料:一般1200円 高校・大学生700円（中学生以下は無料）
問い合わせ: ハローダイヤル 03-5777-8600
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