【3月12日 MODE PRESS】デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人のファッションが好きではないようだ。

 米紙ニューヨークタイムズ(New York Times)のインタビューでミシェル夫人のファッションについて尋ねられたヴィヴィアンは「その話はしないでください。彼女の着ている服はひどいものです。それについては本当に話したくありません。ミシェル夫人はとてもルックスが良いのに、似合う服を全くわかっていません」と辛口コメント。

 一方、同じアメリカのファーストレディでも故ジャクリーン・ケネディ・オナシス(Jacqueline Kennedy Onassis)のスタイルは好きなようで「ジャクリーン・ケネディは全くの別物です。服も似合っていましたし、彼女をより魅力的に見せていました。ファッションというのはそういうものです。より地味に見せるために着るものではありません」と続けた。

 ヴィヴィアンは先月には、英キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)のファッションについても「もしキャサリン妃が同じドレスやスーツを何度も繰り返し着てくれたなら素晴らしいと思います。とても環境に良いことだし、素敵なメッセージを発信することにもなるから」と助言していた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS