【3月4日 MODE PRESS】「グッチ(Gucci)」が新たに、女性の社会的地位の向上を目的としたグローバルキャンペーン「Chime For Change」をローンチした。デザイナーのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)と歌手のビヨンセ(Beyonce)、女優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)がその代表を務める。

 “教育、健康、正義”を3本柱に展開される同キャンペーンについて、母でもあるビヨンセは「私は女性にも機会が平等であると強く信じています。女の子たちは幼い頃から“あなたたちは強く、何にでもなることができる”と教わるべきです」とコメント。「世界中の女性のスタンダードを変えるのが私たちの役割。私は、恐れずに生き、次世代の若い女性の良い例となる女性たちと一緒に仕事ができることを誇りに思います」と意気込みを語る。

 サルマは「世界中の女性や少女たちのために、このような国際的な活動に参加ができることを誇りに思います。力を合わせて取り組むことで、女性が潜在力を活かして成功できるように、歴史の流れを変えることができると信じています」と語った。

 「Chime for Change」の顧問にはそのほか、女優のジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)やジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)、メリル・ストリープ(Meryl Streep)、歌手のジョン・レジェンド(John Legend)など多くのセレブリティが名を連ねている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS