【2月18日 MODE PRESS】俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)と女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)がワインブランドを立ち上た。

 ふたりは、仏・シャトーヌフ・デュ・パプ(Chateauneuf-du-Pape)地方のワイナリー「シャトー・ボーカステル(Chateau Beaucastel)」のペラン一家(Perrin family)の力を借り、自らが南仏に所有するシャトー・ミラヴァル(Chateau Miraval)の土地でワイン作りを行なっている。その第一弾は2012年ヴィンテージ・ロゼとなるようだ。


 これについてブラッドは「友達のペラン一家とワインプロジェクトに深く関わり、とても夢中になっています」とコメント。プロジェクトではぺラン一家がワイン作りを担当し、ブラッドとアンジーはボトルのデザインを中心に携わっている。ワインの名前は「ジョリー-ピット・アンド・ペラン(Jolie-Pitt and Perrin)」だ。ペラン一家のマーク(Marc Perrin)氏は「私たちは多くのことを語り合い、一緒に最初のぶどうの収穫を行いました。彼らはワインの品質や個性にとてもこわだわっています」とビジネス誌Challengesに語る。

 しかし、ブラピとアンジーがワイン業界に踏み出すのは初めてではない。以前は、今後予定しているふたりの結婚式でミラヴァル製のワイン「ピンク・フロイド」を振舞う予定だといわれていた。当時関係者は「ゲストはブラッドのワインセンスに満足することでしょう。彼はずっとワインにとても興味を持っていて、ソムリエコースも受講したことのあるエキスパートです。ピンク・フロイドは彼らの土地でできたワインです。ブラッドのワインセラーには、ヨーロッパ屈指のワイン愛好家に負けないほど貴重なワインが揃っています」と語っていた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS