【2月6日 MODE PRESS】2012年度の「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」オートクチュールの売上げが前年比24%アップの成長を遂げた。

 「クリスチャン ディオール」の昨年度の総売上は12億4000万ユーロ(約1568億円)を記録。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)の後任として2012年4月にクリエイティブ・ディレクターに就任したラフ・シモンズ(Raf Simons)による12/13年秋冬オートクチュール・コレクションの成功がその大きな要因となっている。これついてスポークスマンは「これらの結果は、ディオールの製品の優れた品質とストアの魅力を改めて証明しています」とコメントを発表した。
 
 ラフは最近「クリスチャン ディオール」というブランドについて、「ムッシュ・ディオールは自分が作った服を人々に着てもらうことを望んでいました。私もコレクションを日常的に着てほしいと思っています。それができない服は、演劇衣装のように大げさすぎるのです」と語っていた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS