【2月1日 MODE PRESS WATCH】フランス・パリ市内で16日から20日まで開かれた13/14年秋冬パリ・メンズコレクションで、「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattiussi)」が新作を発表した。

 1980年生まれのデザイナー、アレクサンドルは、パリのデザインスクールでメンズウエアデザインを学んだ後、数々の高級ブランドでメンズ・テーラリングのキャリアを磨いた。2011年、30歳で独立し、「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattiussi)」をスタート。ブランドの名前はデザイナーのイニシャルと最後のアルファベットからつけられ、同時に英語では‘友達’の意味を持つ。メンズの既製服について、良いデザインで着やすくシック、そしてなによりもクールで完成されたワードローブであるべき、というコンセプトのもと、デザインされるコレクションは、世界中のバイヤーやジャーナリストをはじめ、多くのひとを魅了する。

 “私のコレクションは空想の産物ではありません。実際に生活している男性のためのリアルクローズの提案です”とアレクサンドルが語るように、手頃なプライスでハイクオリティ、かつ洗練されたデザインが特徴。頭の先からつま先まで、モダンな男性が着こなすための考え抜かれた洋服とアクセサリーは、フレンチシックの着心地の良さと魅力、リラックスした気品と開放感、本物への信頼をミックスしたコレクションだ。(c)MODE PRESS